今後、日本のオンラインカジノユーザーは増えていく?

世界中のどこからでもネット環境があれば楽しめるのがオンラインカジノですが、日本人ユーザーもどんどん増加傾向にあるといいます。
今後の日本人オンカジユーザーが増えていくかどうかという疑問ですが、結論から言いますと増えていくと言って良いでしょう。
あるデータによると、トップクラスの人気を誇るオンカジのサイトのアクセス数が2018年12月には約65万件であったのに対して、2020年11月には約4900万件まで急増しているといいます。
これは相当な増加数であり、このような急増加の背景にあるがやはりコロナ渦における在宅需要に加えて、海外事業者におけるプロモーションの成果でもあるでしょう。
それまではオンラインカジノのCMやプロモーションといえば、ネット上のアドセンス広告であったり、ギャンブル情報誌の宣伝などの範囲内で見受けられる事が多く見られました。
しかし近年では有名番組のスポンサーとしてCMを出したり、動画サイトでの広告を出すなど積極的な活動が目立ちます。
このようなプロモーション活動が功を奏して先述のプレイヤー増加にも繋がっているのですが、まだいくつかの増加が期待される要因がある点も見逃せません。
まずは海外のオンラインカジノ業界が、コロナ渦以前から日本人ユーザーをターゲットにした企画やイベントに力を入れていたという部分です。
日本人に人気のセクシー女優を起用したり、日本人が好みそうなアニメキャラを使用するなど、また日本人ユーザー限定のイベントなども多く開催されてきました。
元々日本人ユーザーをターゲットにした戦略をしていた中での流れですので、日本のオンラインカジノユーザーが増えていくのも納得できるでしょう。
さらに日本ではギャンブル好きの方々の人口は言うまでもなく多数存在していますが、実際に合法となっているギャンブルは競馬、競輪、競艇などごく一部のジャンルに過ぎません。
パチンコにしても営業時間外はプレイできませんし、競馬などはネットで馬券の購入もできるシステムがありますが、やはり競馬場まで足を運んで購入するといったユーザーも多い事でしょう。
その点オンラインカジノであればリアルマネーでプレイできることはもちろんの事、24時間いつでもプレイできるのが大きな強みとなっています。
スマホやタブレットに対応しているサイトであれば、場所さえも選ばず、電車内などでもギャンブルができるというのはギャンブルファンにとっては魅力的でしょう。
そのようなファンがオンカジに参加するのはごく自然な流れと言えますし、この部分だけでもオンカジユーザーが増加する理由として考えられます。
そしてもう一つがライト層への戦略があります。
オンカジに興味はあるけれどもギャンブルは少し抵抗があるといったユーザーに対しても、親切な対応が充実しています。
例えば入会に対するハードルですが、どのサイトも極力分かりやすく努力していますし、なんと言っても入金不要のボーナスなどが使用できるのは大きいでしょう。
入金不要ボーナスだけで遊んで、そのサイトが気に入れば入金してプレイするのも良いですし、他のサイトを見つけてお試しプレイしてみるのもおすすめです。
オンカジのゲームは実に多種多様であり、カジノならではのポーカーやルーレットなどをはじめとして、日本人ユーザーにはおなじみのスロットなども非常に充実しています。
もちろん賞金額も桁違いで、世界中のプレイヤーが参加しているだけあって、ジャックポットの額は時には数億円にも達した事もあるようです。
こうした背景からも今後も日本のオンラインカジノユーザーはこれまで以上に増加していくと予想されています。